NEXTAGE
お知らせ

2021.03.30

「NEXTAGE」はこんな目的で企業様に選ばれています!

いつも弊社サイトをご覧くださりありがとうございます。

今日は、「NEXTAGE」がどのような目的でお客様に選ばれているか、をご紹介させていただきます。

 


NEXTAGEはこんな目的で企業様に選ばれています!


ヒト型双腕ロボット「NEXTAGE」の導入は自動車部品や電子・電気機械の組み立て工程から始まりましたが、近年では日用品・化粧品の梱包や試薬の試験工程などにも展開し、現在では国内の100社様以上でご導入いただいております。

このように「NEXTAGE」は様々な業種の企業様に導入いただいておりますが、

実は業種に関係なく、NEXTAGEを導入されている多くの企業様には共通した点があります。

それは、NEXTAGEの導入によって、「複数の作業を自動化する」こと・「人の作業を代替する」ことを計画していた、という点です。

 

<複数の作業を自動化する>

NEXTAGEは頭部とハンドにカメラが付いており、ワークの形状や色を認識できる他、モニターに映し出された工程の指示をロボット認識し、指示された作業を開始するといった使い方も可能です。

ハンドの形状も扱うワークに合わせて都度設計・製作するほか、吸着と把持という2種類の活用が可能なため、把持が難しい紙状の製品や、ビニール製品などを取り扱うこともできます。

(ロボットのハンドの先から勢いよく空気が出るようにし、空気の力で袋を開封した事例もありました。)

また「NEXTAGE」最大の特長である、双腕であることで、多様な作業を実現しています。

こちらのURLはNEXTAGEを組み立て工程に導入しているグローリー(株)様の事例紹介ですが、0:30~で両手を使って組み立てを行うほか、0:40~では片手だと固定することが難しい柔軟物を、両手を使うことで安定して機械にセットできるように工夫されています。

上に挙げたものはほんの一例ですが、NEXTAGEはこのような特長により、多様な作業を実現させることが可能となっております。

NEXTAGEによる生産をより効率的に行うため、工場の生産工程の中から複数ピックアップし、自動化している企業様が多くいらっしゃいます。

 

<人の作業を代替する>

新たに自動化をご検討される場合、その作業の多くは「すでに人が行っている作業」なのではないでしょうか?

人間にとってはちょっとしたことであっても、ロボットではそのまま行かないことが多くあります。例えば…

・机の上のレイアウトのズレ

・品種変更があった場合の対応

・不揃いに設置された部品

NEXTAGEは「人に近い特長を持つ」ロボットのため、こうした場合でも、特長を活用することで対応が可能です。

・机の上のレイアウトのズレ

→周辺機器に位置の目印となるシール(NEXTAGE標準品)を貼り、ロボット本体との相対的な位置関係を頭部カメラのビジョンで覚えさせることで、ロボット本体や周辺機器がズレても位置を認識し直し、ズレを補正して動作させることが可能です。

・品種変更があった場合の対応

色や形が認識できるビジョン機能があるため、モニターに映した指示を読み込んで作業することが可能です。(もちろん、手動でティーチング工程を切り替えることで、異なる工程に導入することも出来ます。)

・不揃いに設置された部品

→こちらもNEXTAGEのカメラで認識してピックすることが出来るため、必ずしも同じ向きに揃える必要はありません。

また人と類似した形・背の高さをしているため、人が扱っていた工具や、机・周辺機器を流用して、レイアウトを大きく変更せず、自動化することも可能です。

(人手で作業を行わなければならなくなった際も、ロボット本体を容易に脇に寄せて、ロボットが使っていた机と周辺をそのままに人が作業することも可能です。)

以上のことから、NEXTAGEの持前の特長を活用することで、人が行っていた作業を代替することが可能になっています。

NEXTAGEを導入されたお客様の多くには、上記に挙げた「複数の作業を自動化する」こと・「人の作業を代替する」という2つの目的から、弊社のロボットを選定いただいております。


 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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