3月9日にとちぎ産業交流センターにて、とちぎロボットフォーラム主催

「ロボット導入予備調査モデル研究事業」成果発表会が開催され、NEXTAGEによる

作業検証の成果を発表いたしました。

今回発表したのは、村田発條株式会社様の「ばねに部品を組み付ける」工程です。

「ものづくり・物流分科会」として昨年6月にスタートした「ロボット導入予備調査モ

デル研究事業」の中で、村田発條様の工程をロボット導入検討のモデルとして検証し

てきました。

NEXTAGEは、左手で供給台からばねをピックし、右手でピックしたフタのような部品

（シート）を、まわしながら、ばねが折れない適切な位置にセットします。

治具のシリンダでシートを嵌め込み、さらにばねをひっくり返し、反対側にもシート

を嵌め込んだら完成です。

NEXTAGEは頭部カメラを使い、作業中にばねを正しく持てているか、シートの組み付けが正し

くできているか、などをチェックしながら作業します。

会場では、予想以上に器用な作業ができていたと声をいただきました。

※成果発表会当日は映像での紹介

今回の研究事業をきっかけに、今後ますます地元である栃木県企業のものづくり現場の力に

なれるよう日々取り組んでまいります。